ブログ・ファンの皆さま、お久しぶりです。
近所では泣く子も黙ると評判の安部です。(←意味不明)
ある照明屋の一日シリーズ第二弾!
今日は会社訪問です。
お邪魔しましたのは、【黒澤フィルムスタジオ】さんの横浜倉庫です。
何故か全景の写真を忘れました。
バカでかい倉庫の中には、舞台照明とは一味違う機材達が整然と並ぶ姿は圧巻です。
当然、社員の皆さまの真面目さが良く伝わってくるきれいな倉庫です。
埼玉にある、どこかのバカ会社とはエライ違いです(←当然うちです)
さて、ここで何枚かの写真をご覧下さい。
うちの会社ではツアー・タンスと呼ばれておりますが、ガムテ・ビニテはもちろん、
小物からプロテインやマイ・カップからエロ本までを積んで、機材と一緒に全国をまわる、
すなわち、小物整理ハード・ケースですが、これが黒澤さんには大量にあります。
大量にある事が驚くとこではないです。
数でいったら、30から40くらいはありますかね。
いや、もっと大量にありますわ。
これ全て、照明家と呼ばれる先生方の分、
ひとりひとつずつありまして、使わない時には黒澤さんで預かっております。
まだ、ここでは驚かない。
まぁ、うちの会社も、うちの機材を良く使って頂いてる方の機材なんかは
預かっておりますので、それが黒澤さんの場合は多いかなぁと思う程度です。
しかし、驚きはここから・・・
この大量のタンスは、全て黒澤さんが照明家の皆さまに作ってあげた・・・
簡単に言えば、プレゼントした物だそうです。
ある程度、自分の所の機材を使うようになると、作ってあげるそうです。
・・・と言っても、1個が20万円そこらじゃ作れない品物ですよ!
もっと驚くのは、黒澤さんから言う前に、自分から「ボチボチ作ってよ」と
おっしゃる方も居るとか・・・
外側の色の好みはもちろん、中身も木目を生かした感じにしてとか
細かい希望まで叶えてあげるそうです。
いったい、いくらかかるんじゃい!
「安部さんも、そろそろ1個どうですか?」 と、冗談でも言われた時には、
丁重にお断りしました(笑)
黒澤さんには、世話にはなってても、世話した事など一度も無い身分ですからネ。
いやー、恐ろしい会社です。
黒澤フィルムスタジオ!!
でも、最後にこの会社が違った意味で恐ろしいと思ったのは、
女子トイレの入口にカギがかかってる事です。
なので、女子社員や来客の女性がお手洗いに行く場合は、
事前にカギを預かってからでないと、入口が開きません。
深い意味はありませんが(笑)、ナゼか怖い会社です。